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瑠璃光院は、京都市左京区にある浄土真宗無量寿山光明寺の支院です。正式名称は「無量寿山光明寺 京都本院 瑠璃光院」といい、江戸時代初期に作庭された美しい庭園で知られています。
本尊は阿弥陀如来像で、もとは江戸時代初期に公家・三条西実隆の別荘として造営されました。その後、明治時代に京都の豪商・加賀屋甚兵衛の所有となり、現在は光明寺の支院として一般公開されています。
瑠璃光院は通常非公開寺院であり、春と夏と秋に特別公開されます。公開期間は年によって異なります。
拝観期間: | 令和7年4月15日(火)~5月31日(土) |
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拝観時間: | 10時~17時(16時30分受付終了) |
拝観期間: | 令和7年7月1日(火)~8月17日(日) 予定 |
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拝観時間: | 10時~17時(16時30分受付終了) |
拝観期間: | 令和7年10月1日(水)~12月14日(日) 予定 |
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拝観時間: | 10時~17時(16時30分受付終了) |
拝観には事前予約は不要です。
瑠璃光院の最大の魅力は、なんといっても美しい庭園です。約1万2000坪の敷地に広がる庭園は、苔むす地面や紅葉、そして書院の窓に映る景色が織り成す「床もみじ」が絶景です。
特に、書院2階の机の天板に映る紅葉は「逆さ紅葉」と呼ばれ、瑠璃光院を代表する写真スポットとなっています。その他にも、様々な角度から庭園を楽しめるように、複数の撮影スポットが設けられています。
瑠璃光院の最大の見どころは、なんといっても「床もみじ」です。書院2階の机の天板に映る紅葉は、まるで絵画のような美しさです。特に、秋は紅葉が赤や黄色に色づき、最も美しい時期と言えます。
瑠璃光院の庭園は、春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と、四季折々の表情を見せてくれます。どの季節も美しい景色を楽しむことができますが、特に紅葉の時期は多くの観光客が訪れる人気スポットです。
瑠璃光院には、重要文化財に指定されている茶室「喜鶴亭」があります。これは、江戸時代初期に作庭された茶室で、三条実美ゆかりの茶室として知られています。
瑠璃光院では、オリジナルの御朱印を授与しています。御朱印の種類は、通常の御朱印と特別御朱印の2種類です。特別御朱印は、期間限定で授与されます。
瑠璃光院は、京都駅から電車、バス、車でアクセスできます。
電車:叡山電鉄鞍馬線「八瀬比叡山口駅」下車、徒歩約20分
バス:京都市バス「八瀬橋バス停」下車、徒歩約10分
車:京都市内から約40分
瑠璃光院周辺には、駐車場がいくつかあります。
瑠璃光院駐車場:約50台駐車可能(有料)
八瀬観光駐車場:約200台駐車可能(有料)
道の駅「八瀬おおみや」:約100台駐車可能(無料)
京都駅から瑠璃光院へのスムーズな行き方は、以下の通りです。
京都駅から叡山電鉄鞍馬線に乗車
「八瀬比叡山口駅」で下車
駅から徒歩約20分
2024年の瑠璃光院特別公開期間は、以下の通りです。
春:4月13日(土)〜6月16日(日)予定
夏7月13日(土)~8月18日(日)
秋:10月1日(日)~12月10日(火)
拝観料:2,000円
予約方法:予約は不要で直接、訪れることができます。
瑠璃光院は、特に紅葉の時期は非常に混雑します。比較的空いている時期は、春と秋の新緑の時期です。また、平日の午前中も比較的空いています。
服装:動きやすい服装がおすすめです。
持ち物:カメラ、帽子、日焼け止め、雨具
瑠璃光院周辺には、八瀬の自然を満喫できる散策コースがいくつかあります。
八瀬川沿いの遊歩道:美しい川沿いを散策できます。
八瀬大原三千院:歴史ある寺院を巡ることができます。
鞍馬寺:山上の自然を満喫できます。
瑠璃光院周辺には、多くの寺院があります。
法華三部経寺:法華経を写経して納めた寺院です。
寂光院:紅葉の名所として知られる寺院です。
浄土寺:西行法師ゆかりの寺院です。
八瀬名物「かま風呂」は、川沿いに設置されたかまくら型の温泉です。自然の中で温泉を楽しむことができます。
瑠璃光院周辺には、様々な宿泊施設があります。
旅館:和の風情を味わいたい方におすすめです。
ホテル:快適な滞在を求める方におすすめです。
民宿:地元の暮らしを体験したい方におすすめです。
予約なしでの拝観はできます。
庭園の撮影は可能ですが、書院内は撮影禁止です。
約30~40分です。
一部バリアフリー対応されています。車椅子用スロープやトイレが設置されています。
瑠璃光院は、美しい庭園と紅葉で知られる非公開寺院です。
瑠璃光院へのアクセス、混雑状況、見学情報などを参考に、瑠璃光院への旅を計画してみてはいかがでしょうか?
公式サイト:https://www.instagram.com/rurikoin/