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約5万株の紫陽花が咲き誇る、松戸の「本土寺」。SNS映えする五重塔と紫陽花の絶景は、毎年多くの観光客を魅了しています。2025年も6月中旬~下旬に見頃を迎える紫陽花。この記事では、本土寺の紫陽花を120%楽しむための情報を徹底解説!
種類豊富な紫陽花の見頃や、混雑を避けるアクセス方法、穴場スポット、周辺グルメ情報まで、これを読めば本土寺の紫陽花観光が完璧に。開花状況やイベント情報も随時更新しているので、ぜひチェックして、忘れられない思い出を作ってくださいね。
写真映えするスポットや、雨の日でも楽しめる紫陽花の楽しみ方など、ここでしか読めない情報も満載!さあ、あなたも本土寺の紫陽花の世界へ飛び込んでみませんか?
まずは、訪問計画の要となる見頃の時期や拝観料など、基本的な情報を押さえていきましょう。
例年の傾向から、2025年の本土寺の紫陽花の見頃は6月上旬から7月上旬となる見込みです。 特に、境内全体で花の色づきが最も美しくなるのは6月中旬から下旬にかけてでしょう。この時期は、紫陽花だけでなく花菖蒲(はなしょうぶ)も見頃を迎え、紫陽花の青や紫と、花菖蒲の白や紫のコントラストが息をのむほどの絶景を生み出します。
早咲きの品種は5月下旬から色づき始め、遅咲きの品種は7月上旬まで楽しませてくれますので、長い期間にわたって鑑賞できるのも本土寺の魅力です。
「今、どれくらい咲いているの?」という最も気になる情報については、お出かけ前に必ず公式サイトで最新情報を確認することをおすすめします。本土寺では、開花状況を写真付きで定期的に更新しており、最も信頼できる情報源となります。
また、SNSで「#本土寺」と検索すると、実際に訪れた方々のリアルタイムな投稿を見ることができます。ライブ感のある情報を得るのに非常に役立ちます。
本土寺が「あじさい寺」と呼ばれる所以は、その圧倒的な規模にあります。境内にはなんと10種類以上、5万本を超える紫陽花が植えられており、参道や五重塔、諸堂の周りを鮮やかに彩ります。
一般的な西洋アジサイだけでなく、可憐なガクアジサイ、山アジサイ、そして希少な品種「隅田の花火」など、多種多様な紫陽花に出会えるのが専門家をも唸らせるポイント。一つひとつの花の違いを観察しながら散策するのも、本土寺ならではの楽しみ方です。
紫陽花と花菖蒲の開花時期は、拝観料が通常期と異なりますのでご注意ください。
※上記は例年の料金です。変更になる可能性もあるため、公式サイトで最新情報をご確認ください。
本土寺では御朱印をいただくことが可能です。受付は本堂の向かって左手にある寺務所で行っています。紫陽花のシーズンには、季節限定の美しい御朱印が授与されることもあり、大変人気です。
御朱印集めをされている方は、参拝の証としてぜひいただいてみてはいかがでしょうか。時間に余裕を持って訪れることをおすすめします。
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本土寺へのアクセスは、公共交通機関の利用が断然おすすめです。ここでは、それぞれのアクセス方法を詳しく解説します。
最も一般的なアクセス方法は、JR常磐線・北小金駅からの徒歩です。南口から本土寺までは、約10~15分ほどの道のりになります。
駅を出てまっすぐ進み、昔ながらの商店が並ぶ道を通っていくと、やがて本土寺の参道入り口が見えてきます。参道は緩やかな登り坂になっており、両脇には風情あるお店が並び、歩いているだけでも気分が高まります。道中には案内板も出ているので、迷うことはほとんどないでしょう。
https://www.google.com/maps/dir/北小金駅/本土寺/
足腰に自信のない方や、天候が優れない日にはバスの利用も選択肢の一つ。ただし、本数はそれほど多くありません。 北小金駅南口から出ている松戸新京成バス「小金原団地循環線」に乗り、「本土寺」バス停で下車します。乗車時間は約5分です。
事前に時刻表を確認し、計画的に利用することをおすすめします。
本土寺には参拝者用の駐車場(約100台)がありますが、紫陽花シーズンの週末は開門後すぐに満車になると考えるべきです。駐車場待ちの渋滞が発生することも日常茶飯事です。
どうしても車で訪れる場合は、平日の早朝を狙うか、北小金駅周辺のコインパーキングに駐車して電車で一駅移動するか、もしくは徒歩で向かう「パークアンドライド」を強く推奨します。
紫陽花シーズン、特に土日祝日は、本土寺周辺の狭い道が参拝客と車で大変混雑します。地域住民の方々への配慮のためにも、路上駐車は絶対にやめましょう。
警察による交通整理が行われることもあり、普段通れる道が通れなくなる可能性もあります。車での訪問は、相応の覚悟と時間的余裕が必要です。
見事な紫陽花を心ゆくまで楽しむには、混雑をどう乗り切るかが鍵となります。
例年、最も混雑のピークを迎えるのは6月中旬~下旬の土日祝日です。時間帯としては、午前10時頃から午後2時頃までが入山のピークタイム。この時間帯は、受付に行列ができ、境内も自分のペースで歩くのが難しいほどの混み具合になることがあります。
人混みを避けてゆっくりと紫陽花を鑑賞したいなら、平日の朝一番、8時の開門と同時に訪れるのが最善策です。 朝の澄んだ空気の中、静かな境内で朝日を浴びる紫陽花を独り占めできる時間は、まさに至福のひととき。人もまばらなため、写真撮影にも集中できます。
次点として、閉門間際の15時半以降も比較的人は少なくなります。
梅雨の時期なので、雨の日の訪問となることも多いでしょう。がっかりする必要はありません。実は、雨の日は紫陽花鑑賞にとって狙い目なのです。
メリット
デメリット
滑りにくく歩きやすい靴と、できれば両手が空くレインウェアを用意すると、雨の日でも快適に楽しめます。
効率よく、かつ混雑を避けて回るなら、次のようなコースがおすすめです。 まず開門と同時に、人の流れとは逆の奥にある「五重塔」周辺へ直行します。ここで心ゆくまで写真撮影を楽しんだ後、ゆっくりと人の流れに乗りながら「菖蒲池」、そして「参道」へと下ってくるルートです。最初にクライマックスを見ることで、その後の散策にも心に余裕が生まれます。
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広大な境内には見どころがたくさんあります。特におすすめのスポットと、ワンランク上の楽しみ方を紹介します。
本土寺のシンボルである朱色の五重塔と、色とりどりの紫陽花の組み合わせは、まさに絶景です。多くのパンフレットやポスターで使われる、王道の撮影スポット。
撮影のコツ: 少し下のアングルから、紫陽花を「前ボケ」として入れて塔を見上げるように撮ると、奥行きのある印象的な写真になります。
受付を抜けてすぐの場所にある菖蒲池(しょうぶいけ)も見逃せません。約5000本の花菖蒲が植えられており、紫陽花との見事な共演を楽しめるのは、この時期の本土寺ならではの贅沢です。白や紫の凛とした花菖蒲と、丸みを帯びた紫陽花の対比が美しいエリアとなります。
受付へと続く参道の両脇には、まるで紫陽花の壁のように花々が咲き誇ります。特に、参道から少し入った小径は、紫陽花に包まれるような感覚を味わえる秘密のスポット。様々な種類の紫陽花が密集しているので、お気に入りの一輪を探すのも楽しいでしょう。
ただ撮るだけでなく、少し工夫するだけで写真がぐっと魅力的になります。
雨の日は絶好の撮影チャンス。カメラ好きの方は、ぜひ「PLフィルター」を持参してみてください。葉や花びらの表面の光の反射を抑えることができ、紫陽花本来のしっとりとした深い色合いを写し出すことが可能です。また、傘をアクセントとして構図に入れるのも面白い表現になります。
紫陽花を楽しんだ後は、美味しい食事で一休みしませんか。本土寺周辺には魅力的なお店があります。
本土寺の参道には、歴史を感じさせるお蕎麦屋さんや甘味処が点在します。散策で少し疲れた体に、冷たいお蕎麦やあんみつが染みわたります。お店の方との会話も旅の醍醐味の一つです。
草木庵 素朴なおそばが味わえます https://tabelog.com/chiba/A1203/A120302/12010652/
中華蕎麦 柳 行列のできる人気のラーメン屋 https://tabelog.com/chiba/A1203/A120302/12056433/
北小金駅周辺まで戻れば、こだわりのコーヒーが飲めるカフェや、落ち着いた雰囲気の喫茶店が見つかります。撮影した写真を見返しながら、ゆっくりと余韻に浸る時間を過ごすのも素敵ですね。
もし時間に余裕があれば、JRで一駅か二駅移動して松戸のグルメを堪能するのもおすすめです。松戸は、つけ麺の超有名店「中華蕎麦 とみ田」や、全国的に有名なベーカリー「Zopf(ツオップ)」など、食通を唸らせる名店が集まるエリアでもあります。
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本土寺の紫陽花は、その圧倒的な規模と美しさで、訪れる人々を魅了します。約5万株の紫陽花が織りなす色彩のグラデーションは、まさに絶景。歴史ある寺院の静寂と、咲き誇る紫陽花の生命力が織りなすコントラストは、忘れられない思い出となるでしょう。
電車や車でのアクセスも良好で、周辺にはグルメスポットや観光名所も充実。紫陽花の見頃には混雑しますが、事前に情報をチェックし、計画を立てることで、スムーズに楽しむことができます。
この記事で紹介した情報を参考に、ぜひ本土寺を訪れて、紫陽花の絶景を堪能してください。雨に濡れた紫陽花など、様々な表情を見せる紫陽花に、きっと心奪われるはずです。
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