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2025年の「Christmas Market in Yokohama Red Brick Warehouse」は、11月21日(金)から12月25日(木)までの計35日間にわたり開催されます。初日の11月21日のみ17:00オープンですが、それ以降は以下の変則的なスケジュールとなっています。
クリスマスムードが高まる12月6日以降は、夜22時まで営業時間が延長されるのがポイントです。ラストオーダーは営業終了の30分前ですが、人気メニューは早めに完売することもあるため、余裕を持ったスケジュールをおすすめします。
メイン会場への入場料は500円(税込)です。ここで注目したいのが、今年は「無料エリア」が大幅に拡充されている点です。
メイン会場の入場にはチケットが必要ですが、新港中央広場に新設された「Christmas Gate」や、海側の赤レンガパークに広がる「Christmas Village」は入場無料で楽しめます。まずは無料エリアで雰囲気を楽しみ、混雑具合を見て有料のメイン会場へ移動するというデートプランも可能です。
16回目を迎える今年のコンセプトは「Time(時間)」です。110年以上の歴史を持つ赤レンガ倉庫と、訪れる人々の時間が重なり合うことを表現しています。
最大の見どころは、過去最大となる高さ約12mの巨大クリスマスツリー。「迷宮のしおり」や「ヨルノヨ2025」とコラボレーションした特別な光の演出が、16:00以降の決まった時間に実施されます。特に「ヨルノヨ」との連動演出(12/4~)は、横浜の街全体が光に包まれる壮大なスケールとなるため必見です。
デートでの失敗を避けたいなら、「優先入場チケット」の購入を強く推奨します。通常チケット(500円)でも入場は可能ですが、優先入場チケットには、一般販売されていない「プレミアムマグカップ(金色)」が付いてくるという大きなメリットがあります。
また、寒い中で入場列に並ぶ時間を短縮できるため、彼女を待たせずにスマートにエスコートしたい方には必須のチケットと言えるでしょう。
当日券の販売も行われますが、混雑状況によっては入場制限がかかる場合があります。確実に入場するためには、「Peatix」などのチケットサイトでの事前予約が鉄則です。
特に12月24日、25日のクリスマス当日は、事前予約だけで枠が埋まってしまう可能性が高いため、デートの日程が決まり次第、すぐに確保することをおすすめします。
「横浜赤レンガ倉庫イベント公式アプリ」会員限定の特典も見逃せません。例えば、12月9日(火)に限り、本物のサンタクロースと写真が撮れる「サンタグリーティング」が実施されますが、これに参加するための整理券はアプリ会員限定で配布されます。
入場料自体の割引情報は現時点で発表されていませんが、アプリを入れておくことで、会場内での体験がよりスムーズになることは間違いありません。
メイン会場への再入場については、当日に限り可能です(リストバンド等の提示が必要)。
「夕暮れ時に一度入場して写真を撮り、近くのレストランでディナーを楽しんだ後、閉園間際の21時過ぎに再入場して、人が少なくなったツリーの前でロマンチックな時間を過ごす」といった使い方がおすすめです。
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毎年即完売するオリジナルマグカップ。2025年は「白」と「赤」の2色展開で、それぞれ異なるストーリーが描かれています。
価格は各900円(税込)と手頃ですが、購入はお一人様2個までの制限があります。例年、夕方には売り切れてしまうため、マグカップ狙いの方はオープン直後の11:00~12:00の来場がマストです。
会場内のヒュッテ(木の小屋)では、ドイツから取り寄せた装飾に囲まれながら、本格的なドイツ料理を楽しめます。
赤レンガのクリスマスといえば「グリューワイン(ホットワイン)」です。今年は世界的洋食器ブランド『ノリタケ』とコラボした「プレミアムマグカップ(一般販売なし)」で提供されるプランもあります。
シナモンやスパイスの効いたホットワインは、海風で冷えた体には魔法のように効きます。お揃いのマグカップを手に乾杯すれば、二人の距離もグッと縮まるはずです。
「人混みを避けて二人だけの時間を過ごしたい」というカップルには、5棟限定の完全個室「プレミアムラウンジ」が最適です。
今年は「時を巡るクリスマス」をテーマに、ゴシック・ルネサンス・バロック期をイメージした内装となっています。食事は人気店「Café & Rotisserie LA COCORICO」のロティサリーチキンや、フォアグラ・トリュフを使った豪華メニューが提供されます。予約困難なプラチナシートですが、特別な夜を演出するにはこれ以上の場所はありません。
シンボルツリーの点灯時間は16:00から23:00までです(営業終了後もツリーだけは少し長く点灯しています)。
今年は15分おきに光の演出が行われますが、特に注目なのは以下のコラボ演出です。
このタイミングに合わせて動画を回せば、音楽と光が連動した感動的なシーンを収めることができます。
全長約30mの「イルミネーションルーフ」は、まるで星空の下を歩いているような幻想的な写真が撮れるスポットです。ツリーへと続く光の道をバックに、後ろ姿を撮影するのがトレンドです。
また、新エリア「Christmas Gate(新港中央広場)」も狙い目。メイン会場に入る前のワクワク感を、イルミネーションと共に写真に残しましょう。
過去最大12mのツリー全体を入れるには、少し離れた位置から広角レンズ(0.5xなど)を使って撮影するのがコツです。
人が多い場合は、あえてカメラを足元付近まで下げ、下から見上げるアングルで撮ると、背景の人混みが空に隠れ、ツリーと人物だけをきれいに写すことができます。
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12月6日以降の土日は22:00まで営業していますが、ピークタイムは17:00~19:00です。この時間は入場待ちの列が発生しやすくなります。
狙い目は「平日の昼間」または「土日の20:30以降」です。特に遅い時間は、ディナーを終えたカップルが帰宅し始めるため、比較的ゆっくりとイルミネーションを楽しめます。ただし、ラストオーダー(終了30分前)には注意してください。
赤レンガ倉庫は海風が直撃するため、体感温度は予報よりもかなり低くなります。「おしゃれ」よりも「防寒」を優先しないと、寒さで会話どころではなくなってしまいます。
厚手のコート、マフラー、手袋はもちろん、女性はブーツの中にカイロを入れておくのがおすすめ。温かいインナーを着用し、風を通さないアウターを選ぶのが、最後まで笑顔で過ごすための秘訣です。
ペット連れの方は、ケージやカートに入れた状態であれば撮影が可能です(顔出しOK)。ただし、混雑時はカートの移動が大変危険です。
ワンちゃんと一緒に楽しむなら、通路が広く確保されている新エリア「Christmas Village(赤レンガパーク)」の利用がおすすめです。こちらは無料で入場でき、海風を感じながらのんびりと散歩ができます。
最寄りはみなとみらい線「馬車道駅」または「日本大通り駅」で徒歩約6分です。 JR・市営地下鉄「桜木町駅」からは徒歩約15分かかりますが、汽車道を通ってイルミネーションを見ながら会場へ向かうルートは、デートの導入として完璧です。
期間中の赤レンガ倉庫駐車場は、ほぼ満車状態が続きます。入庫待ちで1時間以上潰れることも珍しくありません。
車で来る場合は、「横浜ハンマーヘッド」や「マリン&ウォーク横浜」の駐車場を利用し、そこから徒歩で向かうのが賢い選択です。それでも土日は混雑するため、公共交通機関の利用を強くおすすめします。
21:00~22:00の閉園直後は、馬車道駅方面への歩道橋が大混雑します。 混雑を回避するなら、あえて逆方向の「山下公園」方面へ抜け、元町・中華街駅から帰るルートがおすすめです。夜の山下公園は静かで雰囲気も良く、デートの締めくくりにぴったりです。
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2025年の横浜赤レンガ倉庫クリスマスマーケットは、「Time」をテーマに過去最大級のスケールで開催されます。
特別な“時”を大切な人と過ごすために、事前の準備と寒さ対策を万全にしてお出かけください。