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2025年、第34回を迎える「あけのひまわりフェスティバル」が、さらにパワーアップして開催されます!日本百名山である筑波山を背景に、約100万本の「八重ひまわり」が咲き誇る光景はまさに圧巻です。
今年は開催日程が2日間限定となり、会場も昨年から変更されています。さらに、待望の夜間ライトアップも開催決定!
この記事では、確定した最新情報はもちろん、フェスティバルの歴史やひまわりの豆知識、混雑を避けて満喫するための秘訣まで、どこよりも詳しく解説します。お出かけ前に必ずチェックしてくださいね。
今年は例年から変更点が多いので、まずは基本情報をしっかり押さえましょう。
2025年の開催は、8月30日(土)と31日(日)の2日間のみです。この週末は見逃せません!
開催期間が短いため、かなりの混雑が予想されます。計画は早めに立てるのが吉です。
今年から会場が変更になっています。お間違えのないようご注意ください。
嬉しいことに、フェスティバル期間中は無料の臨時駐車場が用意されます。会場周辺に案内が出ますので、係員の指示に従ってください。2日間限定開催のため、駐車場の混雑は必至です。時間に余裕を持った行動を心がけましょう。
これだけの規模と催しがありながら、なんと入場料も無料です。気軽に立ち寄れるのが、このフェスティバルの大きな魅力の一つといえるでしょう。
今年のフェスティバルは楽しみが盛りだくさん!注目の見どころを5つに絞ってご紹介します。
このフェスティバルの主役は、花びらが幾重にも重なる「東北八重ひまわり」。その姿はゴッホの絵画を彷彿とさせ、一般的なひまわりとは一線を画す華やかさです。青い空、雄大な筑波山、そして黄金色のひまわりの絨毯が織りなすコントラストは、まさに絶景です。
最大の見どころは、今年から始まる夜間のライトアップです。日中の活気ある雰囲気とは打って変わり、光に照らされたひまわり畑は幻想的でロマンチックな空間に。昼と夜、二つの顔を持つひまわり畑をぜひ堪能してください。
会場では様々な催しが企画されています。
会場内の一角にある「切花園」では、自分で選んだひまわりを有料で持ち帰ることができます(5本500円)。旅の記念に、自宅でも美しい八重ひまわりを飾りませんか?ハサミは借りられますが、新聞紙や輪ゴムを持参するとスマートに持ち帰れます。
会場内には、筑波山とひまわりを最高のアングルで撮影できるフォトスポットが設置されます。フェスティバルに来た記念に、ここで思い出の一枚を撮影しましょう。
より深くフェスティバルを楽しむために、その背景を少し覗いてみましょう。
このフェスティバルは、平成2年に旧明野町で水田の転作作物としてひまわりを栽培したことから始まりました。地域の景観を美しくし、人々を呼び込もうという想いが、30年以上続くイベントの原点となっています。
当初は一般的な一重のひまわりでしたが、平成5年から、風に強くユニークな「東北八重ひまわり」の栽培が始まりました。この品種は種苗会社が10年もの歳月をかけて開発したもので、種の取り方は企業秘密だそう。花の下にできる種は未成熟で、翌年芽が出ても一重咲きになるという不思議な性質を持っています。種苗会社曰く、「それが世界7不思議の一つです」とのこと。ユニークな背景を知ると、より一層ひまわりが愛おしく見えてきますね。
ひまわりの種まきは、麦の収穫が終わる6月中旬~下旬に行われます。そのため、開花の時期が8月下旬~9月上旬となり、この時期の開催となるのです。
フェスティバルが終わると、ひまわりはその役目を終え、数日で枯れていきます。その後、9月下旬には大型の農業機械で畑が耕され、次の作付けのために地権者の方々へ返されます。このサイクルがあるからこそ、毎年美しいひまわり畑を見ることができるのです。
2日間限定開催のため、両日かなりの混雑が予想されます。快適に過ごすためのポイントは「時間帯」です。
誰と行くかによって、楽しみ方も変わってきます。
日中の暑さ対策(帽子、飲み物)は万全に。会場の通路は土なので、ベビーカーより抱っこ紐が便利かもしれません。夜は足元が暗くなる場所もあるため、お子様から目を離さないようにしましょう。
今年はライトアップがあるので、断然夕方からのデートがおすすめです。日が落ちる頃のひまわり畑を散策し、飲食店ブースでグルメを楽しみ、メインのライトアップを鑑賞する…最高の夏の思い出になること間違いなしです。
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万全の準備で臨みましょう。
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せっかく筑西市まで来たのなら、周辺も満喫しましょう。
第34回を迎える「あけのひまわりフェスティバル」。今年は「8月30日・31日の2日間限定開催」、「会場変更」、そして「夜間ライトアップ」と、見逃せないポイントが満載です。
この記事を参考に、しっかりと準備をして、2025年だけの特別な夏の思い出を作りに、ぜひ筑西市へお出かけください。