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2026年1月24日より、小田原フラワーガーデンで恒例の「梅まつり」が開幕します! 「今年の見頃はいつ?」「曽我別所梅林とどっちがおすすめ?」 そんな疑問をお持ちのあなたへ。今年は着物での散策イベントや、限定の「梅そば」など、例年以上に「体験」が充実しています。
本記事では、200品種が彩る最新の開花状況から、予約必須のワークショップ情報、そしてよく比較される曽我別所梅林との違いまでを徹底ガイド。 入園・駐車場無料の「植物の博物館」で、失敗しない春のお出かけを楽しむための全情報をまとめました。
小田原フラワーガーデンは、関東でも珍しい「鑑賞」を主目的とした本格的な梅園です。食用の梅林とは一線を画す、色彩豊かな春の世界が広がります。
2026年の梅まつりの開催期間は、1月24日(土)から3月1日(日)まで。 期間中は無休(荒天時を除く)で開園しており、入場料はもちろん無料です。駐車場も無料という、利用者にとって非常にありがたい施設でもあります。
ここの最大の特徴は、約200品種・480本もの梅が植栽されている「品種の多様さ」にあります。
一般的な梅林が白い花(白梅)中心であるのに対し、ここでは紅、白、ピンク、そして枝垂れ(しだれ)梅と、まるで絵画のようなカラフルな景色が楽しめます。「八重寒紅(やえかんこう)」などの早咲きから、「見驚(けんきょう)」などの遅咲き品種へとバトンが渡されるため、期間中いつ訪れても何かしらの花が見頃を迎えているのが魅力です。
1月23日現在、早咲きの品種がほころび始めており、春の訪れを感じさせてくれます。 園全体が最も華やかになる「満開のピーク」は、例年の傾向から見ると2月中旬から2月下旬にかけてと予想されます。特に、頭上から降り注ぐような「しだれ梅」のトンネルは圧巻の一言。最新の開花状況は公式サイトでこまめにチェックすることをおすすめします。
2026年の目玉イベントといえば、2月22日(日)に開催される「集まれ!きもの女子!~梅の花咲く庭園で『きもの女子』に大変身~」です。梅の花と和装の組み合わせは、最高の思い出写真になること間違いありません。
「着物は持っていないけれど着てみたい」という方に朗報です。ハクビ京都きもの学院の協力により、着物一式のレンタルとプロによる着付け、クラフト体験がセットになったプランが用意されています。
身長140cm以上の方が対象で、メイクは自分で行う必要がありますが、普段着で行ってその場で「大和撫子」に変身できるのは大きな魅力でしょう。もちろん、自前の着物を持ち込んで着付けのみをお願いすることも可能です(参加費は同額)。
このイベントは定員20名の完全予約制です。 申し込み期間は2月2日(月)~2月16日(月)の間、電話(0465-34-2814)での受付となります。例年すぐに枠が埋まってしまう人気の高いイベントですので、参加希望の方は受付開始日の2月2日にお電話することをおすすめします。
「予約できなかった…」という方も諦めないでください。イベント当日は、着物(自前)で来園された方全員に嬉しい特典があります。 園内のカフェ「ハイビスカス」にて、白玉入りの「おしるこ」の試飲サービスが受けられるのです。まだ肌寒い2月の梅園で、温かいおしるこは体に染み渡る美味しさです。
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見るだけでなく「体験」も充実しているのが小田原フラワーガーデンの特徴です。事前予約が必要な本格的なものから、当日ふらっと参加できる無料のものまで多数用意されています。
じっくり作品を作りたい方には、以下のイベントがおすすめです(要電話予約)。
お子様連れのご家族には、当日受付で参加できるワークショップが最適です。予約なしで気軽に参加できます。
この他にも「アロマストーン作り(100円)」など、ワンコイン以下で楽しめる企画が目白押しです。
梅について深く知りたい方は、ガイドツアーに参加しましょう。 特に注目なのは、2月14日(土)10:30から開催される「日本梅の会会長、大坪孝之氏による梅園ガイドツアー」です。専門家の解説を聞きながら巡る梅園は、普段とは全く違った景色に見えるはずです(先着30名・無料)。 また、2月21日(土)には園内スタッフによるガイドツアーや、石塚俊夫氏による「ポップス尺八」のコンサートも開催され、和の音色と共に観梅を楽しめます。
散策でお腹が空いたら、園内のグルメを楽しみましょう。
園内直営の「テイクアウトカフェ ハイビスカス」では、梅まつり期間限定のメニューが登場します。 一番人気は「梅まつりそば(800円)」。小田原産の梅肉とかまぼこがトッピングされており、爽やかな酸味が食欲をそそります。カレーやピラフなどの軽食もあり、営業時間は10:00~15:30です。
期間中の週末には、県西地区の移動販売車(キッチンカー)が出店し、パンやコーヒーなどを販売する「オープンカフェ」となります。梅の木の下、青空の下で食べるランチは格別です(荒天中止・なくなり次第終了)。
お土産選びも楽しみの一つ。園内の売店では、フラワーガーデンで収穫された梅を使ったオリジナルの「梅ジャム」や「梅干し」が販売されています。無添加で優しい味わいは、ご自宅用にもギフトにも最適です。
小田原への梅見旅行で多くの人が悩むのが、ここ「フラワーガーデン」に行くか、近くの有名スポット「曽我別所梅林(そがべっしょばいりん)」に行くか、という問題です。 両者は車で15分ほどの距離ですが、その特徴は全く異なります。現地を知り尽くした視点から、その違いを徹底比較します。
【小田原フラワーガーデン】 ここは「デザインされた庭園」です。池や小川が整備され、芝生の上に、紅・白・ピンクと色彩豊かな梅が咲き誇ります。「しだれ梅」などの観賞用品種が多く、花のアップ写真を撮りたい方や、華やかな雰囲気を好む方に適しています。
【曽我別所梅林】 こちらは「食用の梅を栽培する農林」です。最大の特徴は、3万5千本もの白梅が広がる圧倒的なスケール感と、その背景にそびえる富士山のコラボレーション。ただし、ほとんどが「白梅(十郎梅など)」であるため、色彩の華やかさよりも、日本の原風景的な美しさを楽しむ場所です。
【小田原フラワーガーデン】
【曽我別所梅林】
どちらに行くべきか迷ったら、以下を基準に選んでみてください。
体力に余裕があれば両方をハシゴすることも可能ですが、それぞれの良さが全く異なるため、同行者の体力や好みに合わせてメインの行き先を決めるのが成功の鍵です。
無料駐車場があるとはいえ、シーズン中は混み合います。スムーズに入園するためのコツをお伝えします。
約140台収容の駐車場は無料ですが、見頃を迎える2月中旬以降の週末は、午前11時には満車になることが多いです。 おすすめは、開園直後の「朝9時台」に到着すること。空気が澄んでいて写真も綺麗に撮れますし、人が少ない静かな園内を独占できます。
公共交通機関を利用する場合、小田原駅東口2番乗り場から伊豆箱根バス「フラワーガーデン・県立諏訪の原公園」行きに乗車し、約30分。「小田原フラワーガーデン」下車すぐです。 バスの本数は1時間に1〜2本程度と少ないため、事前に往復の時刻表を確認しておくことが必須です。タクシーを利用する場合は、小田原駅から約20分、3,000円〜4,000円程度が目安となります。
2026年の小田原フラワーガーデン「梅まつり」は、1月24日から3月1日まで開催されます。
着物で参加できるイベントや、週末ごとの多彩なワークショップ、そして美味しい「梅そば」など、今年は例年以上に「体験」できるコンテンツが充実しています。 入園無料、駐車場無料という気軽さも魅力の一つ。ぜひご家族やご友人と、一足早い春の訪れを感じに出かけてみてください。