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春の足音が聞こえる季節、横浜の三溪園では、梅の花が咲き乱れる「観梅会」が開催されます。約300本もの梅が、歴史的建造物と見事に調和した景色は、まさに圧巻の一言!
国の重要文化財である三重塔を背景に咲き誇る梅や、樹齢300年を超える臥竜梅など、見どころ満載です。
観梅会期間中は、琴の演奏会や野点など、日本の伝統文化に触れるイベントも開催。梅にちなんだ限定の和菓子やお茶も楽しめます。
アクセスはJR根岸線「根岸駅」から徒歩約10分と便利。周辺には横浜中華街や本牧エリアなど、グルメスポットも充実しています。
歴史と自然、そして文化が融合した三溪園の観梅会で、一足早い春を感じてみませんか?
三溪園の観梅会は、毎年2月上旬から3月上旬にかけて開催される、春の訪れを告げる一大イベントです。歴史は古く、三溪園の創設者である原三溪が、自身の庭園を公開する際に梅の花を愛でる会を催したのが始まりとされています。
三溪園は、京都や鎌倉などから移築された歴史的な建造物と、四季折々の花々が織りなす美しい景観が魅力です。特に、観梅会期間中は、園内全体に約300本もの梅の木が咲き誇り、紅白の梅の花が歴史的建造物と見事に調和した、他に類を見ない絶景を楽しむことができます。
観梅会の開催期間は、2025年2月9日(日)~3月3日(月)。見頃の時期は、2月中旬から3月上旬頃となります。公式ホームページやSNSで最新情報を確認することをおすすめします。
三溪園には、白梅、紅梅、枝垂れ梅など、様々な種類の梅が植えられています。中でも、国の重要文化財に指定されている「旧燈明寺三重塔」周辺の梅林は見どころの一つです。三重塔を背景に咲き誇る梅の花は、圧巻の美しさです。また、園内随一の古木である「臥竜梅」も必見です。その名の通り、龍が臥しているような姿が印象的な、樹齢300年以上の大木です。
観梅会期間中は、様々なイベントが開催されます。琴の演奏会や野点、茶会など、日本の伝統文化に触れることができるイベントが人気です。また、梅にちなんだ限定の和菓子やお茶なども販売されます。これらのイベントやグルメを楽しみながら、観梅会を満喫しましょう。
JR根岸線「根岸駅」から徒歩約10分。または、横浜市営地下鉄ブルーライン「上大岡駅」からバスで約15分です。
横浜市営バス「三溪園入口」下車すぐ。
首都高速湾岸線「本牧ふ頭IC」から約10分。駐車場は、普通車約200台収容可能です。ただし、観梅会期間中は大変混雑するため、公共交通機関の利用をおすすめします。
三溪園には、梅林以外にも見どころがたくさんあります。国の重要文化財に指定されている建造物が10棟以上点在しており、歴史を感じることができます。特に、臨春閣は、豊臣秀吉の正室・北政所(ねね)が晩年を過ごしたとされる京都の伏見城から移築されたもので、豪華絢爛な桃山文化を今に伝えています。また、茶室や三重塔など、それぞれに異なる魅力を持つ建造物を巡るのもおすすめです。
梅の花を美しく写真に収めるには、光の方向に注意することが大切です。順光で撮影すると、花びらが白飛びしてしまいます。逆光で撮影すると、花びらが透き通るように輝き、美しい写真に仕上がります。また、背景に歴史的建造物を入れることで、より一層雰囲気のある写真になります。
三溪園周辺には、美味しいグルメスポットがたくさんあります。横浜中華街や本牧エリアは、中華料理店やカフェなどが軒を連ねています。また、根岸駅周辺には、地元で人気の老舗店や居酒屋などもあります。観梅会の後は、周辺のグルメも楽しんでみてはいかがでしょうか。
観梅会は屋外で行われるため、動きやすい服装がおすすめです。2月~3月はまだまだ寒い日もあるので、暖かい服装で出かけましょう。また、園内は坂道や階段が多いので、歩きやすい靴を履くことも大切です。
大人900円、小中学生200円です。
ペットを連れての入園はできません。(盲導犬、介助犬、聴導犬を除く)
園内には、食事処「待春楼」があります。また、軽食や飲み物を販売している売店もあります。
ベビーカーの利用は可能です。ただし、一部段差や坂道があるため、注意が必要です。
横浜にある三溪園の観梅会は、歴史と自然が融合した、他に類を見ない魅力を持つイベントです。約300本の梅が咲き誇る園内では、国の重要文化財である歴史的建造物と紅白の梅が織りなす絶景を堪能できます。
観梅会期間中は、琴の演奏会や野点などのイベントも開催され、日本の伝統文化に触れる良い機会となります。
アクセスは、JR根岸線「根岸駅」から徒歩約10分、または横浜市営地下鉄ブルーライン「上大岡駅」からバスで約15分と便利です。
梅の開花状況に合わせて、公式ホームページで最新情報を確認してから訪れることをおすすめします。
美しい梅の花を愛でながら、歴史的建造物を巡り、春の訪れを満喫してみてはいかがでしょうか。