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都内で紅葉狩りを楽しむなら、歴史と自然が調和した庭園、六義園がおすすめです。11月下旬から12月上旬にかけて、園内は赤や黄色に色づく紅葉で彩られ、都心とは思えないほどの静寂と美しさに包まれます。
この記事では、六義園の紅葉の見頃や見どころ、アクセス方法、そして周辺情報まで、詳しくご紹介します。
特に、庭園中央に位置する吹上茶屋周辺の紅葉は必見。水面に映る紅葉は、写真映えも抜群です。
また、ライトアップ期間中は、昼間とは異なる幻想的な雰囲気を楽しむことができます。
さらに、六義園周辺には、美味しいランチやスイーツを楽しめるカフェやレストラン、そしてもう一つの紅葉名所である旧古河庭園もあります。
この記事を参考に、六義園で忘れられない紅葉体験をしてみませんか?
六義園は、徳川五代将軍・徳川綱吉の側用人だった柳沢吉保が、自らの下屋敷として造営した大名庭園です。1695年から7年の歳月をかけて完成したこの庭園は、和歌に詠まれた景観を再現した「回遊式築山泉水庭園」となっています。
庭園内には、池や築山、橋などが巧みに配置され、四季折々の美しい景色を楽しむことができます。特に、秋の紅葉は格別で、都内でも有数の紅葉の名所として知られています。国の特別名勝にも指定されており、歴史と自然が調和した景観は、訪れる人々を魅了してやみません。
六義園の紅葉の見頃は、例年11月下旬から12月上旬です。都心の紅葉スポットの中では比較的遅めなので、他の場所での紅葉狩りを楽しんだ後でも、六義園で再び紅葉を楽しむことができます。
ただし、気候によって見頃が前後することもあります。最新の情報は、六義園の公式ホームページやSNSで確認することをおすすめします。
六義園では、イロハモミジ、オオモミジ、ヤマモミジなど、様々な種類のモミジを楽しむことができます。
中でも、園内中央に位置する「吹上茶屋」周辺のモミジは特に見事で、赤や黄色に色づいた葉が水面に映り込む光景は、息をのむ美しさです。また、ツツジの紅葉も見事で、赤やオレンジに色づいた葉が、庭園に彩りを添えます。
例年、紅葉シーズンには「庭紅葉の六義園 夜間特別観賞」として、ライトアップが実施されます。昼間とは異なる幻想的な雰囲気の中で、紅葉を楽しむことができます。
ライトアップ期間中は、開園時間が延長され、園内は柔らかな光に包まれます。水面に映る紅葉や、ライトアップされた木々が織りなす光景は、まさに絶景です。
【期間】
令和6年11月22日(金)~12月4日(水) 18時~20時30分(最終入園は19時30分まで)
【入場方法】
夜間特別観賞券を事前にご購入の上ご来園ください。
(当イベントは夜間特別観賞券のみで入場いただけます)
夜間特別観賞券は、下記いずれかの方法にてご購入ください。
オンラインによる事前決済にて販売【価格】900円(税込)
※枚数制限あり
※販売開始日が決定次第、詳細をホームページにてご案内いたします。
窓口当日券【価格】1,100円(税込)
※枚数制限あり
※当日夜間入園時間に現金のみでの購入となります。
六義園には、紅葉を楽しむための見どころがたくさんあります。
これらのスポットを巡りながら、六義園の紅葉を満喫してください。
これらのスポットで、思い出に残る素敵な写真を撮影してください。
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JR山手線・東京メトロ南北線「駒込駅」南口から徒歩7分
都営バス「駒込病院前」停留所から徒歩5分
紅葉シーズン中は、特に土日祝日は混雑が予想されます。
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都内有数の紅葉の名所、六義園。
徳川綱吉の側用人・柳沢吉保が造営したこの回遊式築山泉水庭園では、11月下旬から12月上旬にかけて、イロハモミジやオオモミジなど、様々な種類の紅葉を楽しむことができます。
特に、吹上茶屋周辺のモミジは圧巻で、水面に映る紅葉は息をのむ美しさです。
夜の特別観賞では、ライトアップされた幻想的な庭園を堪能できます。
アクセスは、JR駒込駅から徒歩7分と便利。
紅葉シーズンは混雑が予想されるため、平日の午前中や開園直後を狙うのがおすすめです。
美しい紅葉を写真に収めたい方は、吹上茶屋周辺や渡月橋など、写真映えするスポットを巡ってみましょう。
周辺には、おしゃれなカフェやレストラン、そしてもう一つの紅葉名所である旧古河庭園もありますので、合わせて訪れてみてはいかがでしょうか。
六義園で、歴史と自然が織りなす秋の絶景を、心ゆくまでご堪能ください。