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雪国・弘前の冬を彩る、幻想的なイベント「冬に咲くさくらライトアップ」。
弘前公園の外濠に並ぶ桜並木に積もった雪を、ピンク色のLEDライトで照らし出すことで、まるで満開の桜が咲いているかのような、幻想的な景色が広がります。
昼間は真っ白な雪景色、夜は淡いピンク色に染まる桜並木と、時間帯によって異なる表情を見せるのも魅力の一つ。
また、ライトアップ期間中は「弘前城雪灯籠まつり」も同時開催。雪灯籠や雪像が、昼は白銀の世界、夜はろうそくの灯りで幻想的な雰囲気を醸し出します。
ライトアップと雪まつりの両方を楽しめるのは、この時期だけ。
ぜひ暖かい服装で、冬の弘前城へ足を運んでみませんか?
雪深い弘前城で、冬に桜を楽しむことができる、と聞いてもピンとこない方もいるかもしれません。 「冬に咲くさくらライトアップ」は、弘前公園の外濠に並ぶソメイヨシノの枝に積もった雪を、 ピンク色のLEDライトで照らし出す、幻想的なイベントです。
昼間は真っ白な雪景色ですが、日が暮れると一変。 淡いピンク色に染まった桜並木が、まるで春の到来を告げるかのように、 冬の夜空に美しく浮かび上がります。
例年、12月1日から翌年2月末まで開催されています。 点灯時間は日没から22時までですが、クリスマスやお正月など、 時期によっては延長されることもありますので、公式ホームページで最新情報を確認することをおすすめします。
参考:弘前公園「冬に咲くさくらライトアップ」公式ホームページ https://hirosaki-fuyusakura.jimdofree.com/
会場は、弘前公園の外濠です。 JR弘前駅から徒歩約30分、弘南鉄道弘前駅から徒歩約15分でアクセスできます。 また、弘前駅からは、「ためのぶ号」などの路線バスも運行していますので、 バスを利用するのも便利です。
車で来場する場合は、弘前公園周辺の有料駐車場を利用してください。 ただし、冬期間は積雪や路面凍結の可能性がありますので、 スタッドレスタイヤの装着など、冬道運転の準備を万全にしてお越しください。
ライトアップの観覧は無料です。 ただし、弘前公園内の一部施設は有料となる場合があります。 また、駐車場は有料で、料金は場所によって異なります。
弘前の冬は、非常に寒く、雪が多いのが特徴です。 平均気温は氷点下となり、時には-10℃を下回ることもあります。 そのため、防寒対策は必須です。
厚手のコートやダウンジャケット、帽子、マフラー、手袋などを着用し、 足元は滑りにくい靴を選びましょう。 また、カイロやヒートテックなどの防寒グッズも役立ちます。
さらに、雪道に対応できる防水性の高い靴や、 雪が入りにくいようにズボンの裾をブーツに入れるなど、 雪対策も忘れずに行いましょう。
ライトアップされた桜並木を背景に、幻想的な写真を撮りたい方は、 以下のスポットがおすすめです。
写真撮影のコツとしては、以下の点に注意しましょう。
また、雪が降っている場合は、 スローシャッター撮影で雪をぼかして撮影するのもおすすめです。
弘前城周辺には、ライトアップ以外にも魅力的な観光スポットがたくさんあります。
これらのスポットを巡って、弘前の歴史や文化に触れてみるのも良いでしょう。
弘前には、美味しい郷土料理や、冬にぴったりの温かい料理を提供する飲食店がたくさんあります。
ライトアップを楽しんだ後は、 地元の美味しい料理を味わって、 心も体も温まりましょう。
毎年2月上旬に開催される「弘前城雪灯籠まつり」は、 市民手作りの雪灯籠や雪像が、弘前公園を幻想的に彩る冬の風物詩です。 ライトアップ期間中と重なるため、 両方楽しむことができます。
高さ3メートルの大雪灯籠や、 ミニかまくら、雪像などが立ち並び、 昼間は白銀の世界、夜はろうそくの灯りが 幻想的な雰囲気を醸し出します。
弘前城雪灯籠まつりは、 日中から楽しむことができます。
まずは、昼間に雪灯籠や雪像を見て回り、 その後、日没に合わせて弘前城のライトアップを鑑賞するのがおすすめです。
夜は、雪灯籠まつりの会場で、 温かい飲み物や食べ物を販売している屋台もありますので、 冷えた体を温めながら、 幻想的な雪と光の祭典を満喫しましょう。
冬の弘前城を彩る「冬に咲くさくらライトアップ」は、雪と光が織りなす幻想的な世界を体験できる、特別なイベントです。ピンク色に染まる桜並木は、冬の寒さを忘れさせてくれるほどの美しさ。
ライトアップ期間中は、弘前城雪灯籠まつりも同時開催され、昼間は雪灯籠や雪像、夜はライトアップと、1日を通して弘前公園の魅力を満喫できます。
周辺には、歴史や文化に触れられる観光スポットや、地元の美味しいグルメを味わえる飲食店も豊富。
防寒対策をしっかりとして、冬の弘前城でしか味わえない、特別な思い出を作りましょう。