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いよいよホリデーシーズンが到来しましたね。 「今年のクリスマスマーケットは場所が変わったの?」「チケットはいつから?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
2025年の東京クリスマスマーケットは、東京タワーのお膝元、都立芝公園4号地(御成門駅前広場)が舞台です。 開催はいよいよ今週、12月5日(金)からスタートします!これまで日比谷や明治神宮外苑などで開催されてきましたが、今年は「東京タワー×クリスマス」という最強の組み合わせが実現しました。
この記事では、公開されたばかりの最新情報に基づき、芝公園会場ならではの攻略法や、複雑な料金システムについて徹底解説します。
2025年の開催期間は、12月5日(金)から12月25日(木)までの計21日間です。 営業時間は基本的に11:00~22:00(L.O. 21:30)ですが、初日の12月5日のみ16:00オープンとなるためご注意ください。
最終入場受付は21:00です。「仕事帰りにちょっと一杯」と思っても、21時を過ぎると入れませんので、時間は厳守しましょう。雨天時は開催されますが、荒天時は中止の可能性があります。お出かけ前には公式サイトのチェックが欠かせません。
今年の会場は「都立芝公園4号地」。御成門駅を出てすぐの広場です。 最大の魅力は、なんといっても「世界最大級のクリスマスピラミッド」と「東京タワー」の共演が見られることでしょう。 視界が開けているため、ドイツからやってきた高さ14mのクリスマスピラミッド越しに、ライトアップされた東京タワーがそびえ立つ光景は圧巻の一言に尽きます。まさに今年だけの特別なフォトスポットです。
毎年コレクター魂をくすぐる入場特典のオリジナルマグカップ。 重要なお知らせですが、このマグカップが付くのは「前売り券を購入した大人」が対象です。
2025年モデルのデザインを手にできるのは、事前に計画を立てた人の特権といえます。会場内でこのマグカップを使ってホットドリンクを飲むのが流儀。使い捨てカップのゴミを出さないエコな取り組みでもあり、持ち帰って家で使うたびに楽しかった思い出が蘇りますよ。
芝公園4号地は、駅からのアクセスが抜群に良い反面、過去の日比谷公園などに比べるとコンパクトにまとまっている印象です。 また、地面は公園特有の土や砂利の部分が含まれます。雨上がりはぬかるむ可能性が高く、晴れていてもピンヒールだと歩きにくいかもしれません。
さらに、ビル風の影響を受けにくい外苑に比べ、芝公園は開けている分、風が通り抜けます。体感温度が下がりやすいため、例年以上の防寒対策が必要です。
[参照URL]
今年は時期によって料金が変動する「2段階料金制」が採用されています。クリスマス直前は料金が上がるため、早めの来場がお得です。
【12/5(金)~12/19(金)】
【12/20(土)~12/25(木)】
ご覧の通り、20日以降は大人の料金が平日・土日問わず2,000円になります。少しでも安く楽しみたい方は、19日までの平日を狙うのがベストです。
チケットは公式サイト等のリンクから事前購入が可能です。 特に重要なのが、「前売り券の大人料金にはオリジナルマグカップノベルティ付き」という点です。当日券の販売状況は混雑具合によりますが、マグカップを確実に手に入れたいなら事前予約は必須条件といえるでしょう。
例年、12月の週末やクリスマス直前の日程は、発売開始から数日で完売することも珍しくありません。「行こうと思ったら売り切れていた」とならないよう、予定が決まり次第確保してください。
(※現時点で公式情報に優先入場の記載がない場合も、一般論として) 例年、事前予約をしていても入場列ができることがありますが、時間指定のチケットを持っていることで比較的スムーズに入場できます。 待ち時間を短縮する最大の裏ワザは、「オープン直後の時間帯」を予約することです。入れ替えのタイミングではなく、開場と同時であれば、中の席も確保しやすく快適に過ごせます。
基本的に、一度会場を出てしまうと再入場はできません。 「ちょっと近くのコンビニへ」といった外出もできないため、必要なもの(ウェットティッシュやカイロ、現金など)は入場前に必ず揃えておきましょう。 会場内は非常に混雑するため、忘れ物にはくれぐれもご注意ください。
マーケットの主役はやはりグリューワイン。 赤ワインにシナモンやクローブなどのスパイス、オレンジなどを加えて温めたもので、冷えた体に染み渡ります。今年はL.O.が21:30と遅めなので、仕事帰りの一杯も楽しめますね。
ビール派には、ドイツ直送の樽生ビールがおすすめ。「ヴァイスビア(白ビール)」はフルーティーで飲みやすく、普段ビールを飲まない方にも好評です。
ドイツといえばソーセージですが、今年注目したいのは「シチューやスープ系」のメニューです。 パンを器にした濃厚なシチューは、見た目のインパクトも抜群で写真映え間違いなし。崩しながら食べる工程も盛り上がります。
また、チーズ好きにはとろとろのラクレットチーズをかけたジャガイモ料理も見逃せません。熱々のうちに動画を撮るのがトレンドです。
デザートには、焼き立てのチュロスや、ドイツの伝統菓子「シュトーレン」などが並びます。 特にシュトーレンはクリスマスを待つ間に少しずつ食べるお菓子。お土産として購入し、自宅で余韻に浸るのも素敵な楽しみ方です。甘い香りに誘われて、ついつい手が伸びてしまうことでしょう。
価格設定はイベント価格であることを考慮しておきましょう。 ドリンクが1杯1,000円〜、フードが1品1,500円〜2,000円程度が相場となります。
時期によって入場料だけで倍の差が出ますので、予算計画は慎重に!
最も混雑するのは、ライトアップが映える17:30〜19:30です。 仕事終わりの人やカップルが殺到し、人気フードブースには行列ができることも。
狙い目は、土日の開店直後(11:00〜)です。 お昼の時間帯は、青空の下でピラミッドが見られ、比較的席も確保しやすいため、家族連れや写真撮影をメインにしたい方におすすめです。
12月19日までの平日は、比較的ゆったり過ごせる最後のチャンスです。 もし有給休暇が取れるなら、平日の来場を強く推奨します。 ただし、金曜日の夜は土日並み、あるいはそれ以上に混み合うことがあるので油断は禁物です。
会場内には飲食用のテントやスタンディングテーブルがありますが、席取りは争奪戦です。 荷物を置いての場所取りは禁止されている場合が多く、トラブルの原因にもなります。
コツとしては、「メインエリアから離れた端のエリア」を狙うこと。 入り口付近やピラミッド周辺は混みますが、奥まった場所にあるテーブルは意外と空いていることがあります。
大型のテント席にはストーブが設置されていることが多いですが、席数は限られています。 テントに入れない場合は吹きっさらしの中で飲食することになるため、「外で食べる前提」の装備で行きましょう。指先が出るタイプの手袋があると、食事中も温かく過ごせます。
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フードだけでなく、雑貨ブースも充実しています。 木製のくるみ割り人形や繊細なガラスのオーナメントなど、ここでしか手に入らないグッズが目白押し。 これらは手作りで一点物が多いため、気に入ったものがあればその場で購入するのが鉄則です。「後で戻ってこよう」と思ったら売り切れていた、という悲劇を避けてください。
イベント会場内のトイレは数が限られており、混雑が予想されます。 御成門駅や大門駅など、「最寄り駅」で事前に済ませてから入場するのがスマートです。 特にお子様連れの場合は、入場直後にトイレの場所を確認しておくことが必須です。
芝公園は風通しが良い場所です。 ダウンジャケットは必須ですが、盲点なのが「足元」と「首元」。 厚手の靴下やブーツ、マフラー、耳当てを用意しましょう。また、地面からの冷え込みが厳しいため、靴の中に敷くタイプのカイロが大活躍します。
アクセスは以下の駅が利用可能です。
御成門駅A6出口を出れば、目の前が会場です。迷う心配はありません。
公式情報にもある通り、イベント会場に駐車場・駐輪場はありません。 近隣のコインパーキングは料金が高騰しやすく、満車の可能性も極めて高いです。渋滞に巻き込まれてイライラするより、電車でスムーズに向かい、その分グリューワインを楽しむことを強くおすすめします。
マーケットでお腹がいっぱいにならなかった場合は、徒歩圏内の大門・浜松町エリアへ。 おしゃれなバルから老舗の居酒屋まで選択肢が豊富です。
また、よりロマンチックな雰囲気を楽しみたいなら、近くの「ザ・プリンス パークタワー東京」方面へ散歩するのも良いでしょう。冬の澄んだ空気の中、東京タワーを見上げながら歩く時間は格別です。
東京クリスマスマーケット2025 in 芝公園は、いよいよ今週金曜日からスタートです! 最後に、楽しむための重要ポイントを3つだけおさらいしましょう。
しっかりと準備をして、大切な人と素敵なクリスマスの思い出を作ってくださいね。