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東京都港区のベイエリアを舞台にした、タカラッシュ!主催の周遊型謎解きイベント「輝くオアシスを護る 宝玉探しの旅」。 街歩きを楽しみながら、無料で本格的な謎解きができるとあって注目を集めています。
この記事では、実際に参加を検討している方に向けて、イベントの概要から難易度、攻略のコツまでを詳しく解説します。
まずは、今回の謎解きイベントの基本的な情報をおさらいしましょう。物語の背景を知っておくと、没入感がぐっと高まります。
今回のテーマは、地域の「守り神」との協力です。 街を歩いていると聞こえてくる鈴の音、そして現れる4人の美しい守り神たち。彼らは浜松町・竹芝・芝浦エリアの発展を見守ってきましたが、力を強めるために必要な「4つの宝玉」の在り処がわからず困っています。
参加者であるあなたは、彼らに力を貸し、暗号を解読して宝玉を探し出す旅に出ることになります。和のテイストと近代的なベイエリアの風景が融合した、独特の世界観が魅力です。
イベントは比較的長い期間開催されています。
開催エリアは「浜松町芝大門」「竹芝」「芝浦」の3つのゾーンにまたがっています。再開発が進む新しい商業施設から、歴史ある神社仏閣の周辺まで、新旧入り混じる港区の景色を楽しめるでしょう。
本イベントは参加費無料です。誰でも気軽に始められるのが嬉しいポイントですね。 参加に必要な冊子は、以下の場所などで配布されています。
特に「BLUE FRONT SHIBAURA」や「東京ポートシティ竹芝」などの大型施設は、冊子を手に入れた後に作戦会議をする場所としても最適です。なお、冊子は数に限りがあり、なくなり次第終了となるため早めのゲットをおすすめします。
参考URL:タカラッシュ!公式サイト イベントページ
ここからは、実際にプレイする際の流れや、現場の雰囲気について解説していきます。
このイベントで絶対に忘れてはいけないのが、インターネット接続可能なスマートフォンとLINEアプリです。 ゲームの進行、ヒントの閲覧、最後の賞品応募まで全てLINE公式アカウント「芝東京ベイ」を使用します。
フィーチャーフォン(ガラケー)には対応していませんのでご注意ください。また、屋外で地図を見たり謎を解いたりするため、筆記用具(書きやすいボールペンやバインダーがあると便利)も持参しましょう。
基本的なゲームフローは以下の通りです。
アナログな冊子の地図と、デジタルなLINEの指示を交互に見ながら進める形式です。画面の切り替えが多くなるため、スマホの充電残量には気を配る必要があります。
浜松町駅から竹芝・芝浦方面へ向かうルートは、潮風を感じられる開放的なコースです。 特に竹芝エリアは、海沿いのデッキが整備されており、天気が良い日は散歩をしているだけでもリフレッシュになります。一方で、芝大門エリアは東京タワーを望む都会的な景色が広がっており、エリアごとのギャップを楽しめるのが醍醐味と言えるでしょう。
「謎解きは好きだけど、難しすぎると解けないかも…」と不安な方もいるかもしれません。難易度と時間の目安についてお伝えします。
公式の難易度は「★★(星2つ)」に設定されています。 これは、謎解きに慣れていない初心者の方でも、少し考えれば十分に解けるレベルです。
決して「簡単すぎてつまらない」というわけではなく、現地の看板やオブジェをよく観察しないと解けない仕掛けが用意されており、探索の面白さをしっかり味わえます。マニア向けの超難問ではないので、友人同士やカップルで会話しながら進めるのに丁度よいバランスです。
すべての謎を解いてクリアするまでの所要時間は、移動を含めて2時間~3時間程度を見込んでおくと良いでしょう。
ただし、これは謎解きに集中した場合の時間です。途中でランチをしたり、カフェで休憩したり、エリア内の商業施設でショッピングを楽しんだりする場合は、半日~1日かけてゆっくり遊ぶプランにするのがおすすめです。歩行距離は数キロに及ぶため、軽い運動になります。
内容はファミリーでも十分に楽しめます。 小学校高学年くらいのお子様であれば、ひらめきで大人よりも早く解いてしまうかもしれません。低学年以下のお子様と一緒の場合は、保護者の方がLINEの操作や地図読みをサポートしてあげれば、宝探しのワクワク感を共有できるはずです。
スムーズに、そして快適にクリアするためのポイントをいくつか紹介します。
エリア間の移動距離がそれなりにあります。特に竹芝から芝浦方面へは少し歩くことになるため、ヒールや革靴ではなく、履き慣れたスニーカーでの参加を強く推奨します。
また、ベイエリアはビル風や海風が強い傾向にあります。冬場の開催期間(11月~2月)は特に寒さを感じやすいため、防寒対策としてウインドブレーカーやマフラーなど、体温調節しやすい服装でお出かけください。
前述の通り、常にLINEを使用し、GPS(位置情報)を使う場面もあるため、バッテリーの消耗が激しくなります。 いざ最後の宝箱の場所がわかったのに「充電切れで報告できない!」という事態を避けるためにも、モバイルバッテリーは必携アイテムです。
もし謎が解けなくて行き詰まってしまっても安心してください。 LINE公式アカウントにはヒント機能が用意されています。どうしてもわからない場合は、無理に悩み続けずにヒントを活用しましょう。時間の節約にもなりますし、挫折せずに最後までストーリーを楽しむことが最優先です。
屋外の周遊がメインですが、一部の手がかりや冊子配布場所は商業施設内に設置されている場合があります。 そのため、早朝や深夜ではなく、施設の営業時間内(概ね11:00~20:00頃)にプレイするのが安全です。特に冬場は日が落ちるのが早いため、手がかりを見つけやすい日中の明るい時間帯にスタートすることをおすすめします。
謎解きで頭を使ったら、甘いものや美味しいご飯でエネルギー補給をしたくなりますよね。エリア別のおすすめスポットをピックアップします。
ビジネス街である浜松町・大門周辺は、ランチ激戦区です。 サッと食べられる老舗の蕎麦屋やとんかつ店、路地裏のイタリアンなど、選択肢が豊富にあります。平日のお昼時はビジネスマンで混み合いますが、土日祝日であれば比較的入りやすいお店も多いのが特徴です。
浜松町 たれ焼肉のんき https://tabelog.com/tokyo/A1314/A131401/13229316/
マンチズ バーガー シャック https://tabelog.com/tokyo/A1314/A131401/13121856/
鶏ポタ ラーメン THANK https://tabelog.com/tokyo/A1314/A131401/13135731/
休憩するなら、ぜひ海が見えるカフェへ。 「ウォーターズ竹芝」や「Hi-NODE」には、テラス席のあるカフェやレストランが入っています。レインボーブリッジや行き交う船を眺めながら、謎解きの作戦会議をする時間は格別です。夕暮れ時のマジックアワーに合わせて休憩をとるのもロマンチックでおすすめです。
過去の同エリアのイベントでは、冊子を提示することで近隣店舗での割引やサービスが受けられるケースがありました。 今回の冊子にも、お得なクーポン情報や協力店舗の案内が掲載されている可能性があります。プレイを始める前に、冊子の裏表紙や中面を隅々までチェックしておきましょう。
「輝くオアシスを護る 宝玉探しの旅」は、変わりゆく港区の景色と、謎解きの達成感を同時に味わえる贅沢なイベントです。
最後の宝箱を見つけたら、そこにある二次元コードを読み取り、発見報告を行うのを忘れないでください。 報告を行うことで、豪華賞品が当たる抽選に応募できます。また、タカラッシュ!の会員「ハンターズヴィレッジ」のアカウントを持っていれば、ハンターポイントを獲得することも可能です。
開催期間は2026年2月28日まで。天気の良い週末に、ぜひスマホと冊子を持って、4人の守り神に会いに行ってみてください!