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「年末年始って、何かとストレス溜まるなぁ…」と感じていませんか? そんなあなたにオススメなのが、栃木県足利市で行われる「悪口まつり」!
なんと、室町時代から続くこのお祭り、日本三大毘沙門天のひとつ、大岩山毘沙門天で「悪口を叫ぶ」ことで厄落としをするという、とってもユニークな行事なんです。
提灯行列に参加して、山道を登りながら日頃の不満やストレスを大声で発散! 悪口大声コンクールで優勝を目指せば、ストレス解消だけでなく、豪華賞品もゲットできるチャンスも!?
この記事では、悪口まつりの詳細情報や楽しみ方、注意点などを詳しく解説しています。
さあ、悪口まつりで心身ともにリフレッシュして、最高の新年を迎えましょう!
悪口まつりは、栃木県足利市にある大岩山毘沙門天で、毎年大晦日に行われる奇祭です。大岩山毘沙門天は、奈良県の信貴山朝護孫子寺、京都府の鞍馬寺と並んで、日本三大毘沙門天のひとつに数えられています。
古くから勝負事や商売繁盛の神様として信仰を集めており、悪口まつりも、そのご利益にあやかろうと多くの人々が訪れます。
足利の悪口まつりの起源は、なんと室町時代!約600年以上も前から続く、歴史ある伝統行事なんです。
当時、山伏たちが修行の一環として、厳しい寒さの中、山頂を目指して「南無八幡大菩薩」と唱えながら夜通し山を登っていたそうです。その際に、疲労や寒さから思わず出た「弱音」や「愚痴」が、いつしか「悪口」に変わっていったと言われています。
悪口まつりの最大の特徴は、何と言っても「悪口を叫ぶ」という点にあります。
日頃のストレスや不満を大声で吐き出すことで、心の中に溜まった negativity を浄化し、厄落としをする効果があるとされています。
足利の悪口まつりは、提灯行列と悪口大声コンクールがメインイベントです。
参加者は提灯を手に持ち、山道を登りながら悪口を叫びます。そして、山頂の本堂前で行われる悪口大声コンクールでは、最も大きな声で悪口を叫んだ人が優勝となります。
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基本的には、どんな悪口を叫んでも構いません。日頃の不満やストレスを、思う存分吐き出しましょう。
ただし、特定の人物や団体を誹謗中傷するような悪口は避け、あくまで「心の浄化」を目的とした悪口を心がけましょう。
悪口大声コンクールでは、優勝者に豪華賞品が贈られます。
日頃のストレスを発散するだけでなく、賞品もゲットできるチャンスです。ぜひ参加してみましょう。
残念ながら、悪口まつりでは屋台の出店はありません。
特定の人物や団体を誹謗中傷するような悪口は、禁止されています。
また、差別的な発言や、公序良俗に反する言葉もNGです。
「ぼう」のつく言葉(例:貧乏、泥棒)も禁止されているので注意しましょう。
動きやすい服装で参加しましょう。
冬場は非常に寒いため、防寒対策をしっかりとしておくことが大切です。
懐中電灯があると便利です。
悪口まつりは、大晦日に行われるため、非常に寒いです。
厚着をするのはもちろんのこと、カイロや帽子、マフラーなども用意しておくと良いでしょう。
年末年始のストレスを解消したいあなたへ。足利市の大岩山毘沙門天で行われる「悪口まつり」はいかがですか? 室町時代から続くこの奇祭では、なんと悪口を叫んで厄落としをするんです!
日本三大毘沙門天に数えられる由緒ある場所で、提灯行列に参加しながら、日頃の不満やストレスを大声で発散! 悪口大声コンクールで優勝すれば、豪華賞品もゲットできるかも?
寒さ対策をしっかりとして、ぜひ参加してみてくださいね。きっと、心身ともにスッキリして、最高の新年を迎えられるはずです。