【2024年最新】王子狐の行列 完全ガイド！見どころ、参加方法、楽しみ方を徹底解説

年末年始は、どこか特別な場所で過ごしたいと思いませんか？ そんなあなたにおすすめなのが、東京都北区王子で行われる「王子狐の行列」です。

江戸時代から続くこの伝統行事は、毎年12月31日の大晦日に開催されます。狐の面をつけた人々が提灯を手に、王子稲荷神社から装束稲荷神社まで練り歩く姿は、幻想的で幽玄な雰囲気。まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような体験ができます。

行列への参加は無料！ 狐のメイクをして衣装を身につければ、あなたも行列の一員になれます。 さらに、屋台グルメや周辺の観光スポットも充実しているので、一日中楽しめます。

歴史と伝統が息づく王子で、特別な年越しを体験してみませんか？ 詳細は記事をご覧ください！

1. 王子狐の行列とは？

1-1. 江戸時代から続く伝統行事！

王子狐の行列は、東京都北区王子で行われる、江戸時代から続く伝統行事です。毎年12月31日の大晦日に開催され、多くの見物客で賑わいます。狐の面をつけた人々が、提灯を手に王子稲荷神社から装束稲荷神社まで練り歩く姿は、幻想的で幽玄な雰囲気に包まれます。年の瀬の特別な夜に、江戸時代さながらの光景が蘇ります。

1-2. 歌川広重も描いた幻想的な「狐の行列」

王子狐の行列は、江戸時代の浮世絵師、歌川広重の作品にも描かれています。彼の代表作である「名所江戸百景」の中でも、「王子装束ゑの木大晦日」という作品で、雪が降る中、狐の行列が練り歩く様子が美しく描かれており、当時の様子を垣間見ることができます。

1-3. 現代に蘇る！王子狐の行列の歴史

王子狐の行列は、江戸時代中期に始まったとされています。当時、王子稲荷神社は関東稲荷総司として広く信仰を集めており、大晦日の夜には、各地から狐が王子稲荷神社に集まると信じられていました。人々は狐に扮して行列を行い、五穀豊穣や商売繁盛を祈願したと言われています。

明治時代に入ると、一時中断されましたが、1993年に地元の人々の尽力により復活しました。以来、毎年開催され、今では北区を代表する秋の風物詩となっています。

1-4. 狐に扮して行列に参加できるってホント？

はい、本当です！王子狐の行列は、一般の方も参加することができます。狐の面と衣装を身に着け、行列に参加することで、江戸時代にタイムスリップしたような特別な体験ができます。参加方法については、後ほど詳しくご紹介します。

1-5. 行列以外にも見どころ満載！

王子狐の行列では、行列以外にも様々なイベントが開催されます。王子稲荷神社境内では、伝統芸能の奉納や、屋台の出店などがあり、祭りを楽しむことができます。また、周辺には、飛鳥山公園や旧古河庭園など、歴史と自然を感じられる観光スポットも豊富です。

2. 2024年の王子狐の行列、徹底ガイド

2-1. 開催日時と場所、アクセス方法をチェック！

2024年の王子狐の行列は、12月31日（火）に開催予定です。

開催場所:

• 王子稲荷神社（東京都北区王子2-30-13）
• 装束稲荷神社（東京都北区王子1-1-12）

アクセス:

• JR京浜東北線・東京メトロ南北線「王子駅」下車　徒歩5分
• 都電荒川線「王子駅前」下車　徒歩3分

公式サイト: 王子 狐の行列 公式サイト | 浮世絵「王子装束ゑの木 大晦日の狐火」の再現

2-2. 見どころはココ！おすすめ観覧スポットを紹介

行列を見るなら、王子稲荷神社から装束稲荷神社までの道のりがおすすめです。特に、装束稲荷神社の鳥居前や、石段周辺は、行列がゆっくりと進むため、写真撮影にも最適です。

また、飛鳥山公園からは、行列全体を見渡すことができます。

2-3. 行列への参加方法を解説！

行列への参加は、事前の申し込みが必要です。公式サイトで参加方法や注意事項を確認し、期日までに申し込みましょう。参加費は大人（高校生以上）1名につき2,000円、中学生以下の子どものみでの参加はできません。参加者が保護者として付き添う場合は子どもも参加できます。その場合の子どもの参加費は無料となります。

参加には狐顔メークが必須です。当日は有料でメークしてもらうこともできます。

2-4. 狐のメイクや衣装はどうする？

狐のメイクは、各自で用意する必要があります。ただし、あまりにも奇抜なメイクは避け、伝統的な狐のメイクを参考にしましょう。衣装は、主催者側で用意されたものを着用します。

2-5. 事前に知っておきたい注意点

• 行列中は、携帯電話の使用は控えましょう。
• 写真撮影は可能ですが、フラッシュ撮影は控えましょう。
• ゴミは持ち帰りましょう。
• 当日は大変混雑しますので、時間に余裕を持って来場しましょう。

2-6. 周辺のおすすめ観光スポット

• 飛鳥山公園：SL機関車やモノレールがあり、子供連れにおすすめです。
• 旧古河庭園：国の名勝に指定されている、美しい日本庭園です。
• 王子神社：源頼義・義家父子を祀る神社で、歴史を感じることができます。

3. 王子狐の行列をもっと楽しむために

3-1. 写真撮影のコツ、ベストショットを狙おう！

行列を撮影する際は、背景に神社の鳥居や紅葉を入れると、より雰囲気が出ます。また、狐の表情を捉えるために、ズームレンズを使うのもおすすめです。

3-2. あったかグルメ情報！屋台や周辺のお店を紹介

王子狐の行列では、焼きそばやたこ焼きなど、定番の屋台が並びます。また、周辺には、美味しいラーメン店や居酒屋も多いので、ぜひ立ち寄ってみてください。

おすすめのお店:

• キング製麺: 濃厚な白だしラーメンが人気のお店です。https://tabelog.com/tokyo/A1323/A132303/13232817/
• 平澤かまぼこ 王子駅前店: あたたかいおでん料理が楽しめる、地元で人気の居酒屋です。https://tabelog.com/tokyo/A1323/A132303/13026157/

3-3. 混雑状況は？快適に過ごすためのヒント

王子狐の行列は、毎年多くの人が訪れるため、大変混雑します。特に、行列開始前後は、身動きが取れないほど混雑することがあります。快適に過ごすためには、以下の点に注意しましょう。

• 早めに来場する。
• 公共交通機関を利用する。
• 荷物は最小限にする。
• トイレの場所を確認しておく。

3-4. 子連れで参加する際のポイント

子連れで参加する場合は、迷子にならないように注意が必要です。また、ベビーカーは、混雑している場所では使いにくいので、抱っこ紐があると便利です。

3-5. 雨天の場合はどうなるの？

雨天の場合は、行列が中止になることがあります。開催の有無は、公式サイトで確認しましょう。

4. 王子狐の行列に関するよくある質問

4-1. 参加費はかかるの？

いいえ、参加費は音は2000円、子どもは無料（保護者の同伴が必要）です。

4-2. 駐車場はある？

王子稲荷神社には、専用の駐車場はありません。公共交通機関を利用するか、周辺の有料駐車場を利用しましょう。

4-3. 年齢制限はある？

年齢制限はありません。ただし、未成年の方は、保護者の同伴が必要です。

4-4. ペットを連れて行ってもいい？

ペットを連れての参加はできません。

4-5. 荷物預かり所はある？

荷物預かり所はありません。

感想・口コミ＆写真

毎年大晦日の晩に行われる王子、狐の行列。伝説では昔各地の狐達が王子の装束稲荷に集まり王子稲荷まで行進して詣でたと言う。祭りの参加者は狐のメイク、面を被り除夜の鐘と共に行進する実に面妖でゲゲゲな祭り。 pic.twitter.com/Gnd3wsJ3iJ

— 突撃人生 (@kennyhorie) January 3, 2024

王子狐の行列。
人がすごすぎて、知り合いが沢山参加しているのに見つけられず。
人酔いしちゃったよ。#王子狐の行列#アイラブ北区 pic.twitter.com/sVmv3lf9Tc

— 丸山晶代＠保護猫シェルター＆ごはんねこまる (@maruyamatenchou) December 31, 2023

5. まとめ：幻想的な一夜を体験しよう！

王子狐の行列は、江戸時代から続く伝統行事で、毎年12月31日の大晦日に開催されます。狐の面をつけた人々が、提灯を手に王子稲荷神社から装束稲荷神社まで練り歩く姿は、幻想的で幽玄な雰囲気に包まれ、年の瀬の特別な夜に、江戸時代さながらの光景が蘇ります。

行列の見どころは、装束稲荷神社の鳥居前や石段周辺、そして行列全体を見渡せる飛鳥山公園です。写真撮影をする際は、背景に神社の鳥居や紅葉を入れると、より雰囲気が出ます。

一般の方も狐のメイクと衣装を身に着けて行列に参加することができます。参加は無料ですが、事前の申し込みが必要です。

王子狐の行列では、屋台や周辺のお店で美味しいものを楽しむこともできます。また、飛鳥山公園や旧古河庭園など、周辺の観光スポットも充実しています。

大晦日の夜、王子狐の行列で特別な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか？