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【完全ガイド】ジブリの立体造型物展 in 寺田倉庫を120%楽しむ!見どころ徹底解説

目次

1. ジブリの立体造型物展ってどんなイベント?まずは基本情報をチェック!

1-1. 寺田倉庫で開催!「ジブリの立体造型物展」の魅力とは?

いよいよ開催が決定した「ジブリの立体造型物展」! アートとカルチャーが息づく東京・天王洲の寺田倉庫 B&C HALL/E HALLを舞台に、スタジオジブリ作品の魅力が立体造形となって私たちの目の前に現れます。開催期間は2025年5月27日(火)から9月23日(火・祝)まで。この貴重な機会を逃すわけにはいきませんね。

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本展の大きな魅力は、単にキャラクターを形にしただけではない、深いテーマ性と物語性にあります。公式に発表されている見どころを紐解きながら、その核心に迫ってみましょう。

一つ目のテーマは「海を渡った熱風」。スタジオジブリ作品が、いかにして国境を越え、世界中の人々に愛されるようになったのか。それは決して平坦な道ではなく、各国の配給パートナーたちの熱意と尽力があったからこそ。本展では、その知られざる物語を、貴重な資料と共に紹介してくれることでしょう。単なる作品展示に留まらず、文化が伝播するダイナミズムを感じられる、非常に興味深いアプローチと言えます。

そして、ファン待望の「ジブリの世界へ飛び込もう」。『となりのトトロ』のサツキとメイが見たかもしれない景色、『千と千尋の神隠し』の八百万の神々が集う湯屋の喧騒、『平成狸合戦ぽんぽこ』のタヌキたちが奮闘する姿、『耳をすませば』のバロンが佇む地球屋の屋根裏――。これらの名場面が、細部までこだわり抜かれた立体造形として立ち現れるのです。アニメーションで親しんだあのシーンを、異なる角度から、そして実在するかのような質感と共に体験できるのは、まさに至福のひとときとなるはずです。

さらに、飛行艇ファンにはたまらない「ピッコロ社へようこそ」。『紅の豚』に登場するポルコ・ロッソの愛機サボイアS-21が、特撮界の巨匠・伊原弘氏の手によって、木製のアート作品として蘇ります。会場の寺田倉庫が運河に面しているというロケーションも絶妙で、まるで映画のワンシーンに入り込んだかのような錯覚を覚えるかもしれません。ポルコやピッコロおやじの息遣いまで聞こえてきそうな、そんな空間が待っていることでしょう。

この展覧会は、単なる「展示」を超え、ジブリ作品への理解を深め、新たな感動を与えてくれる体験となるに違いありません。

1-2. どんな作品に会える?展示内容と見どころを徹底解説!

「ジブリの立体造型物展」では、スタジオジブリの珠玉の作品群から、選りすぐりの名場面やキャラクターたちが立体造形となって私たちを迎えてくれます。公式情報によれば、『となりのトトロ』、『千と千尋の神隠し』、『平成狸合戦ぽんぽこ』、『耳をすませば』といった人気作品の数々がフィーチャーされるとのこと。これらの作品が、どのような形で立体化されるのか、想像するだけで期待が高まりますね。

例えば、『となりのトトロ』であれば、森の奥で出会うトトロの圧倒的な存在感や、ネコバスのふかふかとした質感まで再現されるかもしれません。『千と千尋の神隠し』では、湯屋の複雑な構造や、そこに生きる個性豊かなキャラクターたちの姿を間近で見ることができるでしょう。立体で表現されるからこそ見えてくる、新たなアニメーションの魅力を存分に味わうことができそうです。

そして特筆すべきは、『紅の豚』に登場する飛行艇サボイアS-21の木製アート作品です。「ピッコロ社へようこそ」と題されたこの展示は、特撮界のエキスパートである伊原弘氏が中心となって制作されるとのこと。木材という温かみのある素材で、あの美しいフォルムの飛行艇がどのように表現されるのか、その技巧と芸術性に注目が集まります。寺田倉庫の運河に面したロケーションと相まって、アドリア海を駆け抜けたポルコのロマンを感じさせてくれることでしょう。

さらに、本展では宮﨑駿監督がかつて三鷹の森ジブリ美術館の展示用に制作した短編アニメーション映画『空想の空とぶ機械達』(2002年、上映時間6分)が特別上映されます。「海を渡った熱風」という展覧会のテーマに合わせ、19世紀の人々が夢見た未来の飛行機械たちが描かれるこの作品は、ジブリの創造力の原点に触れるような貴重な体験となるはずです。原作・脚本・監督はもちろん宮﨑駿氏、音楽は久石譲氏というゴールデンコンビによる珠玉の短編を、この機会にぜひご鑑賞ください。

造形物を鑑賞する際は、ぜひ以下のポイントにも注目してみてください。

  • 質感の再現度: キャラクターの肌や服の布地、メカの金属感など、素材ごとの質感がどのように表現されているか。
  • スケール感とディテール: 原作のイメージを損なわずに、どの程度のスケールで、どれほど細かく作り込まれているか。
  • 光と影の演出: 照明によって造形物がどのように見え方が変わるか。影の落ち方一つで、キャラクターの表情や空間の奥行きが劇的に変化します。
  • 360度からの視点: アニメーションでは見ることのできない角度からの発見も、立体造形ならではの楽しみです。

これらの見どころを押さえて、ジブリの奥深い世界を心ゆくまで堪能しましょう。

1-3. 開催期間と時間は?見逃さないためのスケジュール確認

「ジブリの立体造型物展」を確実に楽しむために、開催期間と開館時間をしっかりと把握しておきましょう。

  • 会期:2025年5月27日(火) ~ 2025年9月23日(火・祝)
    • 長期間の開催ですが、人気が予想されるため、早めの計画がおすすめです。
  • 開館時間:9:30 ~ 20:00
    • 最終入場は19:00となりますので、時間に余裕を持ってお越しください。
    • 特記事項: 初日の5月27日(火)は、15:00開館となります。ご注意ください。
  • 休館日: 休館日に関する具体的な記載は現時点で見当たりません。大型展覧会では会期中無休の場合や、特定の曜日が休館となる場合がありますので、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

アドバイス: 本展は「日時指定予約制」となっています。そのため、事前にチケットを購入し、指定された時間に入場する必要があります。ゆっくりと鑑賞したい方は、比較的落ち着いて見られることが多い平日の午前中や、夕方以降の遅めの時間帯を狙って予約するのが良いかもしれません。ただし、夏休み期間などは平日でも混雑が予想されますので、早めのチケット確保が肝心です。

1-4. 会場はどこ?寺田倉庫へのアクセス方法(電車・バス・車)

本展の会場は、アートイベントの開催地としても人気の高い「東京・天王洲 寺田倉庫 B&C HALL/E HALL」です。ウォーターフロントの開放的な雰囲気の中で、ジブリの世界に浸ることができます。

  • 会場住所: 〒140-0002 東京都品川区東品川2-1-3
  • アクセス:
    • りんかい線 「天王洲アイル駅」B出口より徒歩4分
    • 東京モノレール羽田空港線 「天王洲アイル駅」中央口より徒歩5分
    • 羽田空港からのアクセスも良好なので、遠方からお越しの方にも便利です。
  • 駐車場について:
    • 会場には専用駐車場はございません。
    • 周辺の有料駐車場も台数に限りがあるため、公共交通機関でのご来場を強くお願いいたします。 天王洲アイル駅からのアクセスも非常に便利ですので、ぜひ電車をご利用ください。

経験からのポイント: 天王洲アイル駅は、りんかい線と東京モノレールの駅が連絡通路で繋がっていますが、乗り換えには少し時間がかかる場合があります。時間に余裕を持った移動を心がけましょう。また、寺田倉庫周辺は道が整備されており歩きやすいですが、運河沿いは風が強い日もあるため、羽織るものがあると安心です。展覧会と合わせて、周辺のおしゃれなカフェやレストラン、アートギャラリー巡りも楽しんでみてはいかがでしょうか。

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