冬の横浜に、幻想的な光の世界が広がる！「夜にあらわれる光の横浜〈ヨルノヨ2025〉」が、12月4日から12月30日まで開催されます。
横浜都心臨海部がロマンチックなイルミネーションで彩られます。大さん橋では、音楽と連動したダイナミックな光のショーが、山下公園では、水面に映る幻想的なウォーターイルミネーションが楽しめます。
「ヨルノヨ2025ってどんなイベント？」「混雑状況は？」「写真撮影のコツは？」など、気になる疑問を解決する情報が満載！周辺の観光スポットやおすすめホテル、アクセス情報もご紹介します。
この記事を読めば、ヨルノヨ2025を120%満喫できること間違いなし！ぜひ、冬の横浜で特別な夜を過ごしましょう。
1. ヨルノヨ2025の開催概要｜いつ、どこで、何が見られる？
1-1. 開催期間と点灯時間（2025年の最新スケジュール）
待望の「ヨルノヨ2025」の開催期間は、2025年12月4日（木）〜12月30日（火）の27日間に決定しました。点灯時間は17:00～21:05です。
例年よりも期間がギュッと凝縮されているため、週末は特に混雑が予想されます。「行こうと思ったら終わっていた」とならないよう、12月中旬までの平日や、クリスマス直後の数日間を狙うのが賢い選択といえるでしょう。
1-2. メイン会場とアクセス方法（最寄り駅からの所要時間）
今年の舞台は「横浜都心臨海部」全体ですが、特に注目すべきメインエリアは「横浜港大さん橋国際客船ターミナル」と「山下公園」です。
アクセスはみなとみらい線「日本大通り駅」が便利で、大さん橋へは徒歩約7分、山下公園へは徒歩約3分で到着します。エリア全体が広範囲にわたるため、歩きやすい靴で訪れるのが鉄則です。
1-3. 入場料はかかる？チケットや予約の必要性について
これだけの規模でありながら、入場料はなんと無料です。大さん橋のプロジェクションマッピングや山下公園のデジタルアートも、チケットなしで自由に観覧できます。
ただし、後述するコラボイベントや周辺施設の利用には費用がかかる場合があります。基本的には「ふらっと立ち寄って、最高峰の光のアートを楽しめる」という、横浜ならではの太っ腹なイベントです。
1-4. 今年のテーマと2024年までとの違い
2025年の大きな変化は、「日本新三大夜景都市」に認定された横浜の実力をフルに発揮した構成になっている点です。
これまでは新港中央広場がメインでしたが、今年は大さん橋の屋上全体を使った「クジランド」や、山下公園の「ブライトガーデン」など、海風を感じながら楽しむコンテンツが強化されました。単なるイルミネーションではなく、街全体がひとつの劇場になるようなスケールアップを果たしています。
2. 絶対に見逃せない！ヨルノヨ2025の3大ハイライト
2-1. 街全体が光り輝く「ハイライト・オブ・ヨコハマ」の演出時間
ヨルノヨの代名詞ともいえる光と音楽のスペクタクルショー「ハイライト・オブ・ヨコハマ」。今年は過去最大となる46施設が参加し、みなとみらいから山下公園まで3km以上にわたるエリアが連動します。
演出は17:00から21:00まで、毎時00分と30分にスタート（各回5分間）。特におすすめの観賞場所は、視界を遮るものがない横浜港大さん橋です。ここから眺める景色は、まさに「光のオーケストラ」の指揮者になったような気分を味わえます。
2-2. 没入感がすごい！大さん橋の「クジランド」プロジェクションマッピング
今年の大さん橋屋上は「クジランド」に変身します。国内最大級の参加型屋外プロジェクションマッピングが展開され、中心にはなんと25mもの巨大な「光のくじら」が登場。
波打つ形状が特徴的なウッドデッキ「くじらのせなか」全体が光に包まれるため、歩くだけで光の波間を漂っているような没入体験が可能です。これは間違いなく、2025年のSNSで最も話題になるスポットの一つになるでしょう。
2-3. 隠れた楽しみ方！山下公園「ブライトガーデン」のインタラクティブアート
山下公園には、全長250mに及ぶ「ブライトガーデン」が出現します。18台の輝く「スターツリー」と、その中心で花開く「スターフラワー」が幻想的な庭園を作り出します。
ここは人の動きに反応して光が変化するインタラクティブな仕掛けが特徴です。観るだけでなく「参加する」アートとして、大人も子供もつい夢中になって体を動かしたくなる空間になっています。
3. 【目的別】ヨルノヨを満喫するおすすめモデルコース
3-1. カップルにおすすめ！ロマンチックな港町デートコース
デートなら、17時の点灯に合わせて「横浜赤レンガ倉庫」からスタート。ここではクリスマスマーケットとの初コラボエリア「Christmas Gate」を楽しみます。
その後、海沿いを歩いて「大さん橋」へ移動し、18:00か18:30の「ハイライト・オブ・ヨコハマ」を鑑賞しましょう。光のクジラと共に夜景を見渡す時間はロマンチックそのもの。最後は山下公園まで散歩し、静かに輝くブライトガーデンで締めくくれば完璧です。
3-2. 小さな子供連れでも安心！無理なく回れるファミリーコース
お子様連れなら、動き回れる山下公園（ブライトガーデン）を拠点にするのがおすすめです。
自分の動きに合わせて光が変わる仕掛けは子供たちに大人気。広々としているのでベビーカーでも移動しやすく、トイレやベンチも充実しています。飽きてきたらすぐ近くの中華街へ移動して食事にできるのも、親御さんにとっては嬉しいポイントです。
3-3. 写真映えを狙うならココ！カメラマン向け撮影スポット巡り
撮影重視の方は、12月18日（木）〜20日（土）の3日間が勝負です。この期間は映画『アバター：ファイヤー・アンド・アッシュ』との特別コラボが開催されます。
街全体が「アバター」の世界観であるブルーや神秘的な光に染まる「ハイライト・オブ・ヨコハマ 特別版」は必見。山下公園にも“パンドラ”をイメージしたイルミネーションが登場するため、この3日間限定の「異世界のような横浜」を切り取ることができます。
4. 知っておくと差がつく！絶景ビュースポットと穴場
4-1. 定番だけど外せない「横浜大さん橋」からの全景
繰り返しになりますが、今回「ハイライト・オブ・ヨコハマ」を見るなら大さん橋が最適解です。
「日本新三大夜景都市」に認定された横浜の夜景を一望できる特等席であり、かつ足元ではプロジェクションマッピングが行われているため、上を見ても下を見ても光に包まれます。海風が強いため、帽子などが飛ばされないよう注意してください。
4-2. メイン会場を見下ろす「横浜マリンタワー」や高層階スポット
山下公園のすぐそばにある「横浜マリンタワー」からは、ブライトガーデンの全体像を俯瞰（ふかん）できます。
地上からは木々の重なりで見えにくい光の配置も、展望フロアからなら一目瞭然。「スターフラワー」が花開く様子を真上から眺める体験は、タワーに登った人だけの特権です。
4-3. 意外な穴場？水上バスやクルーズ船から見る「海からのヨルノヨ」
大さん橋や山下公園は混雑必至ですが、海の上は混雑とは無縁のプライベート空間です。
シーバスや観光船から見るヨルノヨは、水面に光が反射して輝きが倍増します。特に大さん橋の先端にいる「光のクジラ」を海側から眺められるのは、船の上だけのアングルかもしれません。
4-4. 混雑を避けてゆっくり見られる周辺の無料展望スペース
人混みを避けたい場合は、少し離れますが「横浜市役所（ラクシスフロント）」周辺の水辺や、北仲エリアのデッキが穴場です。
ここからは、みなとみらいのビル群と、遠くに見える大さん橋や赤レンガ倉庫の光が重なり合う、奥行きのある夜景を楽しめます。静かに会話を楽しみたい方におすすめのスポットです。
5. 行く前に要チェック！混雑回避と寒さ対策の注意点
5-1. 週末・クリスマスの混雑状況と狙い目の時間帯
赤レンガ倉庫のクリスマスマーケットと連動する12月25日までは、周辺道路や駐車場が激しく混雑します。
特に12月18日〜20日のアバターコラボ期間と、24日・25日はピークを迎えます。混雑を避けるなら、イベント開始直後の12月上旬か、クリスマス終了後の26日〜30日が比較的スムーズに鑑賞できるでしょう。
5-2. コラボイベントと「みなとぶらりチケット」の活用法
今年は『Christmas Market in 横浜赤レンガ倉庫』との連動企画があり、17:00、19:00、21:00の回はツリーと街の光が連動します。
また、移動にはヨルノヨ2025限定デザインの「みなとぶらりチケット」（大人700円）が絶対にお得です。市営地下鉄やバスが乗り放題になるだけでなく、200以上の店舗で特典が受けられます。3,000枚限定販売なので、桜木町駅の観光案内所などで早めにゲットすることをおすすめします。
5-3. 会場周辺のトイレ事情と休憩スポット
大さん橋のターミナル内には広くて綺麗なトイレがありますが、ショーの前後には行列ができます。山下公園内にも公衆トイレはありますが、夜間は少し暗く感じるかもしれません。
おすすめは、移動の合間に「横浜赤レンガ倉庫」や「KAAT神奈川芸術劇場（山下公園近く）」などの商業・公共施設で済ませておくこと。寒さでトイレが近くなりやすいため、早めの行動を心がけてください。
5-4. ディナー難民にならないために！周辺レストランの予約事情
山下公園周辺や中華街は、ディナータイムに予約なしで入るのは困難です。
特に「みなとぶらりチケット」の特典が使えるお店は人気が集中します。もし予約が取れない場合は、チケットを使って地下鉄で「伊勢佐木長者町」や「横浜駅」周辺まで移動してしまうのも手です。少しエリアをずらすだけで、待たずに温かい食事にありつける可能性がぐっと上がります。
6. ヨルノヨ2025周辺のおすすめスポット
6-1. ヨルノヨと一緒に楽しみたい観光スポット
- 横浜中華街：本場の中国料理を味わえるだけでなく、エキゾチックな雰囲気を楽しむことができます。
- 赤レンガ倉庫：歴史的な建造物を利用した商業施設で、ショッピングや食事を楽しむことができます。
- 横浜ランドマークタワー：横浜のシンボル的存在。展望台からは、ヨルノヨのイルミネーションを含む、横浜の夜景を一望できます。
- カップヌードルミュージアム 横浜：インスタントラーメンの歴史を学べる体験型ミュージアム。
6-2. 宿泊におすすめのホテル
- 横浜ロイヤルパークホテル：ランドマークタワー内にある高級ホテル。高層階からの夜景は格別です。
- ホテルニューグランド：横浜を代表するクラシックホテル。歴史と伝統を感じることができます。
- インターコンチネンタル横浜Pier 8：海に面したスタイリッシュなホテル。ヨルノヨの会場にも近く、便利です。
6-3. おしゃれなカフェやレストラン
- Eggs’n Things 横浜みなとみらい店：パンケーキで有名なカフェ。https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140103/14084310/
- メレンゲ みなとみらい店：本物以上の”テイスト”に出会えるハワイカフェレストラン。https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140102/14067913/
- アニヴェルセルカフェ：アニヴェルセルカフェ みなとみらい横浜。https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140103/14053139/
感想・口コミ＆写真
まとめ
2025年のヨルノヨは、光のクジラが泳ぐ大さん橋、光の花が咲く山下公園と、海沿いのエリアが主役です。
無料とは思えないクオリティの光のアートと、日本新三大夜景都市・横浜の本気を、ぜひその目で確かめてください。防寒対策を万全にして、輝く冬の夜へ出かけましょう！
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